イギリスでの租税条約に関する届け出について

2023年1月24日

現在、私はマガジンのエディターとして仕事しています。

イギリスにきて、租税条約に関する届け出をしないと日本に振り込みすることになり、その場合、約20%の税金が引かれることになるとのことで、急いで申請をしているんですが・・・

ドイツの場合、税務署に行って書類に記載した紙渡したら、当日その場ですぐに必要な居住国の税務署が発行した居住証明書を発行してくれました。

イギリスはそんなことしなくても、メールやオンライン上でできるとのことで、楽だ!と思い申請してかれこれ6ヶ月近く・・・

その間に私の他の仕事でバタバタしていたのもあり、特に気にしていませんでしたが、毎月日本の口座に20%引かれた金額が振り込まれるたびに、早く書類をもらわなければとおもい、再度登録することに。

租税条約に関する届け出に必要書類は全部で5点!

イギリスでの租税条約に関する届け出についてお伝えします。

1度やれば難しくないとわかるのですが、一番最初が大変ですよね。

そして、これは毎年1年に一度更新しなけばならないのと、クライアントごとに提出する必要があるので、クライアントが5件ある場合は、全部で必要書類は25点になります笑。

現在、マガジン系は2つのクライアントなので、私の場合は全部で10点の資料が必要になります。

必要な内容はこんな感じ。

1つのクライアントに対して(1年間有効)

  1. イギリス(居住国の)税務署発行の居住証明書 – 1通
  2. 租税条約に関する届出書x2通
  3. 特典条項に関する付表x2通

必要な情報1つ1つメモしておきます。1年に1度しかやらないので、毎年忘れてしまうんですよね笑。

イギリス(居住国の)税務署発行の居住証明書について

ようやくHMRCより手紙が届いた!

この税務署発行の移住証明書はオンライン上でできるので、メールフォームという所から申請を1度しましたが音沙汰なく。数ヶ月経ってます。

なので、今年に入って再度申請して、2週間ぶりにようやく書類が到着!今回はなぜか早かった!(でも他の人のブログを見ると2週間前後で手紙が届くと書いてあったので、これが普通かな)

これで、ようやくイギリスで必要な書類は完了!とよ〜く見てみると・・・

これは、私が欲しかったCertificate of Residence ではないようで・・・

え!?じゃあ、どこで申請?この紙は一体何??笑

と思い、How can I get Certificate of Residence from HMRCと検索すると、1番上にリンクが出てきました。

https://www.gov.uk/guidance/get-a-certificate-of-residence

オンラインで簡単に申請!

ということで、いまいちわからないまま、私は今までemail a form で記入していたのですが、今度はOnlineで登録してみることにしました。

早くこの移住証明書を日本のクライアントに渡さないと、毎月20%引かれた状態で振り込まれてきます。早くしないと!

https://www.access.service.gov.uk/login/signin/cred

ここでGatewayの情報を入れるとその次に、自分のIdentityを証明する部分が出てきます。

私はUKパスポートもないし、運転免許書もないし、どうやって証明するかと以前は電話していたのですが、ここ、UKパスポートの方(上の欄)をクリックすると、詳細が出てきます。

そこには、International PassportもOKと書いてあるので、そこから登録しました。

登録は持っている携帯からAppをダウンロードして、自分のパスポートとチップの部分(なかなか難しかったけど、撮影方法を読んでみたら簡単でした、携帯をゆっくりと動かせばどこにセンサーがあるかわかるので、その場でストップし読み込むだけ)。

そのあとは、自分の顔写真をセルフィーするのみ。

それが完了したら、パソコン上で先ほど見ていたページが切り替わって、詳細が全て出てきます。

そこから、どんどん進んでいくだけ。

あいにく、登録を既にしてしまったので、画面をスクリーンショットしていませんでしたが、どのように記載したかは、メモしておきました。

Certificate of Residenceの申請方法はこちら

ご自身のイギリスに滞在している状況によって返事が異なりますので、注意してください。

実際、これで合っているのかも、いまいち自信がないです。

旦那に見てもらったけど、旦那もいまいちわからないという感じ。

私は2年前からイギリスに移住していますが、まだ税金申請はしておらず、イギリスには183日以上滞在していますが、海外にも160日以上滞在していたので、計算が難しかったです。

イギリスにしかいない場合は、簡単な返答になるかと思います。

これで、私が欲しいCertificate of Residence がもらえることを願っています。

特典条項に関する付表について

この特典条項に関する付表は同じものを2通準備します。

租税条約関係のフォーム一覧(各国版あり)はこちらから。

イギリス版はこちらから。

書き方は、後ほどここにアップします。

特典条項に関する付表について

特典条項に関する付表も2通(税務署、クライアント用に)が必要になります。中身は2通とも全く同じです。

資料はこちらからダウンロードできます。

これはどれをダウンロードすればいいのかいまいちわからなず、ネットで調べたところ、

海外でWebライターをする場合、

このダウンロードページのNo.5 → 租税条約に関する届出(使用料に対する所得税及び復興特別所得税の軽減・免除)[様式3](様式3の資料のダウンロードはこちらから)

このダウンロード8 → 租税条約に関する届出(人的役務提供事業の対価に対する所得税及び復興特別所得税の免除)[様式6](様式3の資料のダウンロードはこちらから)

のどちらかで問題ないようです。

その他の仕事の場合は、詳しくわかりませんが、少なくともライターさんは上記のどちらかで問題ないようです。

全てが揃ったら、クライアントに提出して終了!

クライアントから無事終了したかの連絡が私の場合きます。

早く全ての書類を提出できるように・・・!


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