今回はミラノから1時間くらいで行ける美しい湖のある街をご紹介します。
それは、
- Lecco(レッコ)
- Bellagio(べラジオ)
- Como(コモ)
の3箇所です。1日で全てまわれます。
9月末でしたが幸い暖かく、かなり天気も良く最高のフェリー旅となりました。
ミラノ・セントラル駅から1本で行ける
私が今回ご紹介するのは、LeccoとBellagio、そしてComoからミラノへ戻る日帰り旅行です。マップで見るとこんな感じ。
メインはBellagioという中心にある★の部分です。
○で囲っている部分が、ミラノ中心地です。
ミラノセントラル駅で、RE8という電車でLeccoという右側の矢印の部分に40分で行けちゃうんです!
Lecco(レッコ)とはどんな都市?
レッコは、イタリア北部、コモ湖の南東岸にある都市です。レゼゴーネ山(Monte Resegone)などの山々に囲まれ、あらゆるレベルのトレイルがあり、ピアニ・デルナ展望台(Piani d’Erna lookout point)にはケーブルカーで行くことができます。モンテ・バロ・リージョナル・パークには遊歩道があり、5世紀の集落跡やコスタ・ペルラ・バードウォッチング・ステーションがあります。街の中心部には、ネオ・ゴシック様式の鐘楼があるサン・ニコロ教会(Basilica di San Nicolò)があります。
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イタリア人の友達やイギリスの友達に、ミラノから行ける日帰り旅行を聞いていましたが、何度かLeccoからフェリーに乗るといい!という話を聞いていました。
今回は、そんな機会に恵まれました。
LeccoからフェリーでBellagioへ
Leccoに着いたら10分程度歩きますが、湖が見える方へ歩いていくと、フェリー乗り場が合わられます。
わからない場合はGoogle Mapで調べたら出てきます。
途中で、小さな町並みも楽しめますよ!
とても小さな街ですが、とってもローカルな雰囲気で素敵です。
チケットはその場で購入可能!
フェリーで1時間くらいだったかな?2時間だったかな?
確か、エクスプレスと普通の2種類があったと思います。
どちらも、他の駅でフェリーが止まります。
私たちは、LeccaからBellagioまでいくと決めていたのでおりませんでしたが、フェリーでチケットを購入する際、いろんなチケットがあるようです。
※例えば、Lecca⇄Bellagioの往復だったり、Lecca→Bellagio→Comoなどあるようです。
私たちは最初はLecca⇄Bellagioの予定だったので、往復でチケットを購入してしまいましたが、Bellagio行きのフェリーの中で知り合った方が、Lecca→Bellagio→Comoの予定で向かっているという話を聞いて、私たちも予定を変更。
Bellagio駅で、Como行きのチケットを買い直しました。
(変更は不可、またチケットは到着時に帰りの分も買うのがよし。なぜなら、チケットがどんどんなくなっていきます!帰りたい時間に、チケットがないということもありそうですので、ご注意を!)
せっかくなら、全ての街を楽しみたいですもんね!
見てください、この景色!
フェリーに乗っている間は、ずっとこんな感じ。
フィンランドのフェリー旅行をしたいと思っていましたが、ここも素敵!そう素直に思いました。
Bellagio(べラジオ)は絶対行くべき、素敵すぎる!!!
ベラージオは、イタリアのコモ湖に突き出た岬にある村です。石畳の小道、優雅な建物、湖を望む18世紀の段々畑、ヴィラ・セルベローニ公園で知られています。近くには、展覧会やパフォーマンスが行われる芸術の塔や、ロマネスク様式のサン・ジャコモ教会もあります。岩の多いロッピアビーチの近くにある航海器具博物館には、日時計やコンパスが展示されています。
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このベラジオ(ベラジーオ)は、Leccoよりも大きい印象で、ホテルも多く、多くのフェリーがひっきりなしに乗り降りしていました。
中心地は歩いて回れる程度ですが、もっと奥まで行くと時間かかるかと。
街中を歩いていくと、多くのカフェやアイスクリーム屋、お土産屋さんにレストランと現れます。
その中で私たちが立ち寄ったレストランは、レビューも良くさらに金額もリーズナブル!(ここ結構重要)
なぜなら、ほかの場所はもちろん観光地価格で結構高いです。
美味しいし、価格も日本と変わらない程度で本場の味を楽しめました。
街中はこんな感じで、建物は可愛い色をしていたり。
湖はこんなに澄んでいるんです。
夏に来たら絶対に泳ぎたい!
Bellagio (ベラジオ)からComoへフェリーで行く
昼くらいにBellagio (ベラジオ)に到着し、その場で帰りのフェリーチケットを買っておいて正解!
時間を早めることが確認したら、19時までもう埋まっているとのこと。
そのため、17時にフェリーでそのままComoまで向かうことに。
このBellagio (ベラジオ)からComoへ向かう間、この辺りは多くの世界的有名人が別荘を持っているようです。
Googleで調べたら出てきます。
まあ、でもそんなのみたところで、あ〜そうかって感じなんですね。
ただ、それくらい、景色は最高!
ってことですよね。本当にフェリーで帰る道中(水上中)でも、そう感じました。
Comoからミラノまでは40分程度!
さて、最後の街Comoへ来ました。
ただ、正直な話、特に真新しいって感じはなかったけど、まあ、小さな街があるんだねって感じでした。
フェリーでこのように回った帰りならいいかなって感じですが、ミラノからComoだけの観光だと物足りないかもしれません。
いかんせん、Bellagio (ベラジオ)があまりにも良くて・・・
Comoでは徐々に暗くなってきたので写真を撮っていません。
って、写真を撮りたい!っていう感じもあまりない感じでした。
さて、Comoからミラノ中心駅まではやはり1本で40分程度で行けます。
サクッと帰れるのが本当にありがたい。
電車代も10ユーロしなかったと思います。
是非、ミラノから日帰り旅行を検討されている方は、このようなルートで小旅行してみてはいかがでしょう?
参考になりましたら嬉しいです。