BERLIN // ロックダウン中にロンドンからベルリンに帰国せざるを得ず…

2020年6月2日

※時期によって航空会社の情報や必要書類が変わると思いますので、あくまでも私の経験としてご覧ください。

現在ベルリンに住んでいる私ですが、こちらのブログを見てもらっている方でしたらご存知かと思いますが、3月中旬の旅行の為に彼が住むロンドンに行き、そこから南米へいく予定が、全て旅行がキャンセル、そのまま翌日にはロックダウンがスタートし、ベルリンに戻ってこれなかったという経緯がありました。

ただ、私が持っているベルリンのビザは、ベルリンを離れたら3ヶ月以内にベルリンに戻ってこないといけないというものなので、ロックダウン中とはいえ、ロンドンに長くは入れないと考えておりました。

タイミングを見計って5月末、ベルリンに戻ることにしました。

5月末の段階で、LCCは3日に1便のRyanairのみ!

今後easyjetも6月中旬よりスタートするようですが、現段階ではRyanairのみがベルリンに3日に1便(朝一の便)あるようです。または、British Airwaysもやっていました。

金額は今までより割高な印象

3週間前に購入しましたが、金額は今までだと安くて£24前後が一般的でしたが、現段階は安くて£59、また少しすると£120~130に値上がっていたので、今まで以上に価格は上がっているようです。

予約する際、VISAやIDの番号が必須に!

これは今まではなかったのですが、Ryanairのページでチケットを予約する際、支払いの手前の段階で、ドイツ人かEU出身か、または住民登録をしている人なのかという記入欄があります。

そこをクリックすると、ID番号などを記入する欄が出てきます。

これは、今まではなかった欄ですので、今後当分の間はこれは必須になりそうです。VISAを持っている人は、VISAに書いてある番号を記入すれば問題なし。

必ずチケットを印刷すること!

通常、Ryanairはビザチェックがあるのですが、今回はそのビザチェックもしっかりと確認されます。

まずは、チケットを印刷すると、そこには大きく、これはチケットではありません!と今まで見たことのない大きな文字で注意事項が記されています。必ずビザチェックをするようにと記載されていました。

また、出発前日にRyanairより必要な書類を印刷するように添付ファイルが届きます。私は空港行きの電車を乗っている時に見たので、印刷できませんでしたが、印刷しなくても搭乗口で印刷すべき用紙を手渡されますので、ご安心を。

ロンドンにあるStanstedスタンステッド空港へ

空港は通常よりも人は少ないですが、それでも出発する便がある限り、人はいます。全くemptyということはありませんでした。

また、私は直行でビザチェックデスクへ。そこではパスポートとドイツでえ滞在できるビザの確認をしっかりとされましたが、VISAがあれば問題なし。

特になぜ移動するのかなども質問は聞かれませんでした。

荷物がなければ、そのまま手荷物検査へ

通常は長蛇の列ですが、なんとこの手荷物検査、プライベートかと思ってしまったほど、私しかいませんでした。もちろん空港には人もいましたが、タイミング的に私だけだったとは思います。それくらい、人がいません。

手荷物検査終了すると、そのままゲートへ。

残念ながら、当たり前ではありますが、ラウンジも免税店も、バーやカフェも全部しまっていました。その為、朝早い便の方は、前日にどこかで食事を買っておくことをお勧めします。

ただし、飲み物は空港内には持っていけませんし、機内の食事も出ませんので、喉は乾きますね。。

早めにゲートへいくと・・・長蛇の列!!?

先ほどまで全く人がいなかったのに、ベルリン行きのゲートへ行くと、そこには長蛇の列が・・・既に40~50人は並んでいました。驚き。。。

2mのソーシャルディスタンスを頑張っても、全くできない状態でした。機内ももちろん隣同士の席もあり、ちょっと怖かったというのが印象です。

しかし、全員マスクをすることが義務付けられていますので、気持ち的にはまだ安心。

ベルリンの空港到着時、飛行機の外には警察が待っていました!

飛行機の外には、Policeと書いてある人たちが、機内から出る人1人1人の書類やパスポートを見て、入国できるかチェックしています。

私の場合は、VISAのページを見せて問題なかったです。他の人は、仕事で来た等の会社からの推薦状とパスポートを見せていました。

※これはパスポートコントロールではなく、特別に今回実施している検査のようです。

パスポートコントロールをしてようやく外の世界へ!

その後バスに乗ってパスポートコントロールをするために列に並びます。もう人が外に出てしまうほど大行列。中ではソーシャルディスタンスなんて無理な程、人が多く、仕方がないかなという状態でした。

特に大きな問題なく、ロンドン方べるりんへ無事帰国できましたが、重要なポイントは、必ず印刷すべきものは印刷し空港へいく。

マスクは必須。

現段階では、まだ単なる旅行では入国は不可能のようでした。住んでいる人、または仕事で行かなければいけない等の理由が必要のようですが、私のよう、VISA保有しておりべるりんに実際住んでいる人であれば、問題なく帰国できました。

逆に、現段階で私がロンドンに入る事は難しいかと思います。参考まで。

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